ゴールデンカムイ ネタバレ17巻の感想と考察!「杉本を救う光」

ゴールデンカムイ(全巻)

「ゴールデンカムイの第17巻」をネタバレしてご紹介します!

週刊ヤングジャンプで連載中の人気漫画「ゴールデンカムイの第17巻」について、

読んでみた感想と次回18巻への展開予想や考察を含めたネタバレ内容を漫画好きな視点で記事にしてみました。

まずは前回16巻のおさらいから確認しましょう!

 

[box05 title=”前回のあらすじ要点を簡単にチェック!”]

離ればなれになってしまったアシリパを追って樺太までやってきた杉本達。

目撃証言を頼りに、犬ぞりでさらに北へと進んでいきます。

 

一方、アシリパの記憶の中に眠っている金塊の謎を解く暗号を知りたいキロランケと尾形。

アシリパの父が辿った道をなぞりながら、アシリパの記憶を呼びさましていきます。

 

また、土方歳三たちは刺青の囚人の一人である幕末時代の殺し屋『人斬り用一郎』と根室で遭遇。

切り合いの末、人きり用一郎の最後を見取りながら、まだまだ日本のために戦うことを誓います。

 

杉本達は豊原に辿着しますが、ヤマダ曲馬団とひと悶着あり、樺太公演に出演することになります。

杉本はハラキリショーでその名を轟かせてアシリパに見つけてもらうべく奮闘し、公演は大盛況に終わります。

 

後日、新聞に小さく杉本の名が乗ったものの、結局アシリパがその新聞を見ることはありませんでした。

その代わり、ヤマダ座長から貴重な情報を入手し、パルチザンであるキロランケの目的地がアレクサンドロフスカヤ監獄であることが濃厚となります。

 

アシリパ達はというと、杉本達がいる豊原からさらに北、日本とロシアの国境付近にある敷香という町まで来ていました。

知り合ったウイルタ民族の親子と行動を共にしながら、ロシアに密入国しようとします。

 

しかし、キロランケは実は皇帝アレクサンドロ二世殺害の実行犯であり、それを突き止めていた鶴見中尉がロシア側に情報を流していました。

ロシアの国交守備隊に待ち伏せされていたキロランケ達は、国境を越えたところで狙撃されてしまうのでした。

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ゴールデンカムイ・17巻の内容をネタバレ!

ネタバレその1:狙撃手対決勃発!

トナカイのソリで国境を越えたキロランケ達でしたが、森で待ち伏せしていたロシアの国境守備隊に狙撃され、ウイルタのおじさんが頭を撃たれて倒れてしまいます。

トナカイ達の影に隠れながら、身を隠せる場所まで進もうとするキロランケ達でしたが、守備隊に狙いを悟られ、トナカイも次々と撃たれていきます。

 

そんな中、守備隊の狙いは自分だと考えたキロランケが、倒れたままになっていたウイルタのおじさんを助けるため、危険を承知でその身をさらけ出します。

 

しかしなぜか、守備隊側の狙撃手はキロランケを撃たず、「早く撃て!」と焦って木陰から身を乗り出してしまった仲間が、逆に尾形から腹を撃たれてしまいます。

キロランケ達はその隙に、森の中まで逃げ込むことに成功、撃たれたウイルタのオジサンも何とか生きているようです。

 

キロランケは、助かったのはカムイ(神)のおかげだと言いますが、尾形は「俺のおかげだ」と言います。

ウイルタのおじさんが助かったのも大きめの帽子をしていて狙撃手の狙いがそれたからであり、全ての出来事には理由がある、そして襲われているのにも理由があるはずだ、と。

 

一方、守備隊の狙撃手であるヴァシリは、撃たれたイリヤを置いてキロランケ達を追います。

ヴァシリも、そして尾形も、短いやり取りから敵が優秀な狙撃手であることを見抜いていました。

 

途中、キロランケの仕掛けたブービートラップで守備隊の一人が死亡、また一人が深手を負います。

ヴァシリはこれを仕掛けた相手こそ皇帝殺しの男だろう、と察します。

 

キロランケがウイルタのおじさんを救けに出た時、ヴァシリが撃たなかったのは…

撃ってみろ、という態度が気に入らず、獲物の生き死には自分が決める、という狙撃手のポリシー故でした。

 

良い狙撃手とは、冷血で、獲物の追跡と殺人に強い興味がある人間…

尾形もヴァシリもそんな人間の一人でした。

 

ネタバレその2:狙撃手対決決着!

ヴァシリは双眼鏡を使って、木の上でコートをかぶって銃を構えている尾形らしき人影を発見します。

撃って失敗すれば自分が撃たれてしまうため、ヴァシリは慎重に観察を続けます。

 

一方、キロランケ達は、死にかけていた国境守備隊の一人と遭遇し、アシリパと白石は、男が持っていたキロランケ、そしてアシリパの父ウイルクの手配書を目撃します。

キロランケとウイルクは、反体制過激派組織として、共にロシア皇帝を暗殺した実行犯なのでした。

 

一方、尾形を発見したヴァシリは、尾形が一時間以上微動だにしないことを怪しみ、移動しながら観察を続けます。

 

キロランケ達は尾形を信じ、別の場所で待機して帰りを待ちます。

 

そのまま夜になり、そして朝が来ます。

ヴァシリは暗い間は見えなかった足跡に気付き、その先にあるウイルタの棺を発見します。

そこに尾形が隠れていると判断したヴァシリは、棺を連続で狙撃します。

 

すると、ヴァシリが最初に発見した、一晩中微動だにしなかった人影が動き出します。

その人影こそ、やはり本物の尾形であり、動き出した尾形は即座にヴァシリの顔面を撃ち抜きます。

 

狙撃手対決は尾形に軍配が上がりましたが、さすがに疲弊しきった尾形は、木の上から降りるとフラ…とよろめいてしまいます。

 

ネタバレその3:死の淵をさまよう尾形!

アシリパ達の元へなんとか戻ってきた尾形ですが、ひどい熱を出しており、義兄弟である勇作の幻覚を見ます。

 

かつて、童貞は弾に当たらないというゲン担ぎから聯隊の騎手に選ばれた勇作を、尾形は飲みに誘い、女をあてがって童貞を捨てさせようとしたことがありました。

 

「ようは周りが信じていればいいのです。男兄弟というのは一緒に悪さもするものなんでしょう?」

しかしそんな尾形に対し、勇作は申し訳なさそうに謝罪し、断ったのでした。

 

現実のアシリパ達は、ウイルタの娘のいとこのテントに到着し、そこで尾形を休ませ、ウイルタ式の治療を行います。

いとこはサマと呼ばれるシャーマンのような存在で、尾形を治療するために、とりついている何かを払うための儀式を始めます。

 

儀式の最中も、尾形は過去の幻覚を見続けています。

勇作が去った後、尾形の前に鶴見中尉が現れます。

二人は勇作を自分達の側に引きずり込もうと考えているようです。

 

「正義感が強ければこちらに引き込んで操るのは難しいぞ。なにせ…高貴な血統のお生まれだからな」

「血に高貴もクソも、そんなもんありませんよ」

 

一方現実では、このままキロランケ達と一緒にいるのは危険だと考えた白石がアシリパを連れて逃げようとしますが、アシリパは残ると言います。

 

そこへキロランケも現れ、自分の本名はユルバルスだと明かし、自分も、アシリパの父ウイルクも、極東の少数民族のために戦った、と言います。

 

父のことも、そして金塊の暗号を解くカギのことも知りたいというアシリパは、金塊は本当に見つけるべきなのか、それとも闇に葬り去るべきなのか…と考えているのでした。

 

一方、うなされている尾形の意識は、旅順攻囲戦の待っただ中にありました。

 

勇作は勇敢な旗主として周囲の心を掴み始めており、殺害も考えていた鶴見と尾形でしたが、殺さない方向で行くことになります。

そんな中、尾形はある夜、勇作を連れ出してロシア兵の捕虜を殺すよう、まだその手を血で染めていない勇作に言いつけます。

 

「自分は清いままこの戦争をやり過ごすおつもりか?勇作殿が殺すのを見てみたい」

 

しかし、父から「お前だけは殺すな」と言いつけられていた勇作はそれを拒否します。

童貞であり、そして敵を殺さないことで偶像となり、勇気を与えるのだ、と。

「なぜなら誰もが人を殺すことで罪悪感が生じるからだと…!」

 

父からそう教わった勇作ですが…尾形には通じません。

人を殺す罪悪感など感じたことがないという尾形は、そんなものみんなありませんよ、そう振る舞っているだけでは?と、続けます。

 

「みんな俺と同じはずだ」

 

勇作はそんな尾形を涙ながらに抱き締めます。

 

「兄上はけしてそんな人じゃない。きっと分かる日が来ます」

勇作は尾形を抱き締めながら続けます。

 

「人を殺して罪悪感を微塵も感じない人間がこの世にいて良いはずがないのです」

 

そして夜が明け、騎手として戦場を駆ける勇作の頭を、尾形は後ろから撃ち抜いたのでした。

頭を撃たれた勇作が、血を流しながら振り向き、尾形の方を見ます。

 

「尾形、目が覚めたか」

夢が終わり、熱も引いた尾形が目を覚ますと、そこにはアシリパの姿がありました。

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ここまで読んで気付いた17巻のココに注目!

17巻前半では、若き日のキロランケがアシリパの父・ウイルクと共に皇帝を暗殺したことが、ついに本人の口から語られましたね!

 

それも衝撃の事実ではありますし、物語として大事な情報ではあるのですが…

個人的には尾形とヴァシリの狙撃手対決が熱かった(本人たちは寒そうでしたが)です!

 

そして勝利したものの、疲弊しきった尾形は自ら殺めた勇作の悪夢を見るのですが…。

やはり気になるのは、尾形はなぜ勇作を撃ったのか?という点ですよね!

 

明確な動機が語られていない以上、想像するしかありませんが…

引き金になったのは、勇作のことの発言でしょうか?

「罪悪感を微塵も感じない人間がこの世にいていいはずがないのです」

 

ヴァシリとの狙撃手対決で描かれたように、優秀で冷血な狙撃手であり、殺人に対する罪悪感など感じない尾形にとって…勇作のこの発言は、自分の存在を否定されたように感じたのかもしれません。

 

また、勇作にそういった考えを植え付けた張本人は、勇作の父親…つまり尾形にとっては自分と母を捨てた男である、という点も大きなポイントだと思います!

 

また、うなされている尾形が、幻覚の勇作と現実のアシリパを重ねてみているような演出がちらちら描かれているのも気になりますね!

 

ネタバレその4:遭難する杉本達!

尾形も目を覚まし、アシリパ達はここまで一緒だったウイルタ民族と別れて先を急ぐことになります。

キロランケの提案で、これ以上危険に巻き込んでしまわないよう、白石ともここで別れることになります。

 

「俺から逃げる必要なんかないんだぜ」

確かに命あっての物種、と白石も一度は別れることを選択し、アシリパ達を見送りますが…

 

(アシリパさんを頼むぞッ、白石!)

杉本の必死な頼みを思い出した白石は、「待ってくれ!」と走って後を追いかけ、結局アシリパ達と行動を共にすることになるのでした。

 

その頃、杉本達は犬ぞりで雪の中を北上していました。

猛吹雪ですぐに前が見えなくなり、そりを牽く犬に加わっていたリュウが一匹だけ別の場所へ向かおうとしますが、杉本は手綱を引いて強引に列に戻します。

 

そして先行していた鯉登や月島の犬ぞりとはぐれ、杉本達は遭難してしまいます。

はぐれてしまったのは杉本・尾形・チカパシ。

 

猛吹雪で道に迷ってしまった杉本達は海岸に出てしまい、このままでは小声死んでしまうということで、谷垣の提案でそりを壊して火をつけることにします。

火を地面に埋めてゆっくり燃やしながら、そりを引いていた犬たちを布団代わりにすることで、杉本達は何とか暖を取ります。

 

谷垣お手製の餅を分け合って食べると、杉本は前にも食べたことがある気がする…と言います。

 

一方、先に進んでいた月島と鯉登は灯台に到着し、そこに住む老夫婦の協力を得て、明りを灯します。

 

寒さの中、幻覚を見始めた杉本は、虎次のことや、血みどろの戦場の夢を見始めますが…自分を呼ぶアシリパの声と共に、まばゆい光を感じて目を覚まします。

「灯台の明りだ!」

 

ネタバレその5:娘の帰りを待つ老夫婦!

明りを頼りに杉本達が灯台につくと、鯉登がお茶を飲んでくつろいでいました。

杉本達も無事に暖をとることができ、事なきを得ます。

 

翌日、杉本はそりを燃やしてしまったことを持ち主のヘンケ(エノノカのおじいちゃん)に謝りますが、ヘンケはありあわせの材料であっという間に新たなそりを作ってしまいます。

 

また、雪の中でリュウだけが別の方向へ行こうとしていたのは、先を走る鯉登たちのソリについていこうとしていたらしいことがわかります。

「疑ってごめんなリュウ、やっぱりお前は優秀な犬だぜ」

 

そして全員で食事をとることになると、部屋に飾ってある娘の写真の話題になります。

 

老夫婦の娘は、ずいぶん前にロシア軍の脱走兵と一緒に灯台を出ていってしまったらしく、やがてこの灯台も使われなくなったものの、老夫婦は娘の帰りをここで待ち続けているのだそうです。

 

助けてもらった恩を返すためか、杉本は娘の写真を借りて、旅先で行方を尋ねてみる、と老夫婦に申し出ます。

 

代わりに自分の写真を置いておくから、アイヌの女の子(アシリパ)が来たらそれを見せて、杉本佐一が生きていると伝えてくれ、と頼み、一行は再び犬ぞりで先を急ぐのでした。

 

ネタバレその6:亜港の女囚ソフィア!

杉本達は国境まで140キロ付近にある、樺太アイヌの集落に到着し、アシリパと老夫婦の娘を見なかったか、聞き込みをしていました。

 

その集落ではメコオヤシという猫の化け物の昔話があるらしく、それを聞いた鯉登が尾形百之助じゃないか?と言いだします。

 

「山猫の子供は山猫…」

山猫は芸者を指す隠語で、いんちきとか人を騙すという意味もあるらしく、鯉登は尾形が大嫌いだ、と言います。

 

さらに、メコオヤシの昔話を聞いた鯉登は、教訓として「泥棒猫は撃ち殺せ」とまで言うのでした。

 

一方、杉本達よりさらに北を進んでいたアシリパ達は、まさにそのメコオヤシの足跡を見つけていました。

「アチャが昔話してくれたネコの化け物はこのことだったのか」

 

アチャ…ウイルクのことを思い出したアシリパに、キロランケは「昔のウイルクをよく知っている人がいる。会いたくないか?」と言いだします。

 

その人物の居場所は、アレクサンドロフスクサハリンスキー、通称亜港。

亜港監獄に収監されている女囚であり、名はソフィア・ゴールデンハンド。

キロランケ達が実行した皇帝暗殺の首謀者なのですが、証拠が一切ないため幽閉され続けているのでした。

 

「彼女なら俺も知らないウイルクを知っているはずだ」

亜港に向かうことになったアシリパ達は、途中、狩猟を生業とするニヴフ民族と行動を共にすることになり、シロイルカを狩ってみんなで食べることになります。

 

と、それまで一度も言わなかった「ヒンナ」を尾形が口にし、アシリパを驚かせますが…白石やキロランケは聞いていなかったようです。

 

「ソフィアは教養があり、勇気のある、俺達の指導者だった」

そしてとても美しく、若かったキロランケとウイルクはソフィアに憧れていたそうです。

 

話を聞いていたアシリパは、知らなかった父の一面を知って、改めてソフィアに合ってみたい、と思います。

 

そしてそのソフィアはというと、なんと杉本達が灯台で出会った老夫婦の娘…スヴェトラーナと話しているところでした。

 

亜港の女囚は地元の男と結婚すれば監獄を出られるのですが、その代わりに自由は許されず、都会サンクトペテルブルクへ行くことを夢見るスヴェトラーナはそれを拒み続けているようです。

 

そんなソフィアの元へ、心当たりのない叔母と名乗る人物から手紙が届きます。

内容は当たり障りのないものでしたが…

あぶり出しをすると、ロシア語でユルバルス、と浮かび上がってきます。

「ユルバルス!戻って来たね坊や」

 

そして監獄の外では、キロランケがソフィアを脱獄させるべく、アシリパ達に計画を話していました。

ソフィアだけを逃がせばすぐ看守が追って来てしまうため、250人の囚人をいっぺんに逃がす、そのために監獄の外壁を複数同時に爆破する、というのがキロランケの計画です。

 

爆薬は亜港の岬にある灯台に支給されているものを使う予定で、あとはあれが来れば準備が整う…と、キロランケは何かの到着を待つのでした。

 



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ゴールデンカムイ・17巻を読んだ個人的な感想は?

17巻後半では、灯台の老夫婦と、新キャラであるソフィアがクローズアップされてきましたね!!

 

娘の帰りを待ち続ける老夫婦の話を聞いた時、その場の全員の表情が描かれるのですが、その中でも特に月島が一番大きなコマで描かれ、一番真剣な表情で聞いていたように感じました!

 

写真を持っていくのを提案したのは杉本ですし、月島はそんな杉本に「オイ杉本…」と釘を刺そうとしたですが…

軍人としての立場を優先しているだけで、内心では一番老夫婦のことを思っていたのは月島だったのではないかな…?と感じました!

 

また、昔のウイルクを知るソフィアという人物が新たに登場しましたが、ものすごいパワフルなゴツイ見た目をしていて、初めて見た時は驚きました!

 

若い頃のソフィアの姿も少しだけ描かれたのですが、そちらはスラっとした美人で、本当に同一人物か?と疑いたくなるほどの変貌を遂げていて、ぜひ実際に漫画で見比べてみて欲しいところです!

 

また、杉本が遭難した時、戦争の幻覚で苦しむ場面があるのですが…

血みどろの戦場にいる杉本に、光と共に杉本の名を呼ぶアシリパの声が聞こえてくるシーンはとても印象的でした!

 

杉本にとってアシリパがどんな存在なのかを改めて示すような、象徴的なシーンですよね!

 

杉本にとっては日露戦争を終えた今も、金塊争奪戦という血にまみれた戦場のような環境に身を置いたままであり、アシリパはそんな自分を救い出してくれる、まさに光のような存在なのかもしれませんね…!

 

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ゴールデンカムイ・次回18巻への考察や展開予想は?

連載を読んじゃってるので先を知っているわけですが、この後はすぐソフィア脱獄計画が始まる…というわけではなく、キロランケ達はしばらく準備を進めていくことになります。

 

一方、アシリパ達の元を目指して進む杉本達ですが、訪れた村でちょっとした事件に巻き込まれます!

 

さらに土方たちの動向も描かれますが、土方と牛山がピンチに陥り…これまであんまりいいところがなかった?門倉とキラウシが活躍を魅せます!

さらに牛山はいじめられっ子の少年と不思議な交流をします。

 

そしてキロランケ達の過去の話もより深く描かれます!

ウラジオストクの写真家・長谷川幸一とその家族の元へ現れたキロランケ、ソフィア、そしてウイルク…。

 

18巻も見どころたくさんです!

 

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「ゴールデンカムイ ネタバレ17巻の感想と考察!「杉本を救う光」」まとめ

18巻の内容を振り返ってみると、表紙にもなっている尾形が大活躍の巻でしたね!

冷血で有能な狙撃手としての魅力あふれる尾形!

そしてその胸中に潜む深い闇の部分まで…すべてひっくるめて尾形の魅力ですよね!

 

そして遭難して死にかけた杉本を救ったのは老夫婦が暮らす灯台の明りでしたが…

彼を心の中で救った光はアシリパでしたね!

 

杉本にとってのアシリパが自分を救う光なら、尾形にとっての勇作は、自分を否定する闇のような存在なのかもしれないな、とふと思いました…!

 

17巻は杉本と尾形という、ゴールデンカムイ初期から活躍するメインキャラ二人の胸中に宿る、光と闇を対象的に描いた巻だった、ともいえるかもしれませんね!

 

今回はここまで!

それでは記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

次回のネタバレもどうぞお楽しみに!

 

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